マスクをしながらの運動がヤバい!を金沢パーソナルジムが解説致します!
2022/11/27
今回はマスクをしながら運動をすることの危険性について、金沢パーソナルジムが解説致します!
新型ウイルスの影響でマスクをつけたまま過ごさなければならない事はわかりますが、危険性だけは理解しておきましょう。
【結論】
マスクで鼻を覆うと、脳の冷却が出来なくなり脳の機能を低下させます。
顔の骨には左右4個づつ、計8個の空洞があります。(副鼻腔)
鼻腔と頭蓋骨は細胞壁で仕切られており、大脳(前頭葉)と鼻粘膜との距離はほぼありません。
脳は約20ワットの熱を産生すると言われていて、熱くなりやすく毎分5リットルの血流で放熱されています。もしも脳を冷却できずに、脳温度が40.5℃を超えてしまうと、脳を構成するタンパク質が変異し、さまざまな機能障害を起こすと言われています。
鼻腔の奥には脳に繋がる毛細血管が通っていて、鼻呼吸をする事で冷たい空気を通過させ冷やしています。
要は体全体に指令を与えてる脳を冷やせるのが【鼻呼吸】です。
補足、マスクとは別で口呼吸してはいけないと言われるのも有名ですが、それも鼻による脳の冷却がうまく出来なくなるからなのです。
※今回の件でマスクを鼻から出したくなると思いますが、その時々の環境に応じて対応してください。