筋トレ前のNG行為を金沢パーソナルジムが解説!
2022/12/27
今回は筋トレ前のNG行為を金沢パーソナルジムが解説致します!
結論、筋トレ前に静的ストレッチをするのはNG行為になります。
何故なら怪我予防にもならないだけでなく、筋力も低下します。
そして静的ストレッチで1度筋肉を伸ばすと、筋肉は伸びた状態こそ通常だと勘違いし、筋トレで重要な収縮が上手に機能しなくなります。
※これは筋トレに関係なくスポーツでも言えます。
ただし鍛えたい部位の拮抗筋ストレッチなら、むしろ効果があります。
【拮抗筋とは】
互いに相反する運動を行う
2つの筋肉または筋肉群のこと。
例えば、上腕二頭筋(屈筋)と上腕三頭筋(伸筋)は互いに拮抗筋になります。
拮抗筋を鍛えると狙った部位の回数と筋活動が増加します、例えば広背筋を狙いたい場合に、静的ストレッチをすることにより、拮抗筋である大胸筋の活動レベルを低下させることで広背筋の活動レベルを上昇させたのではないかと予測出来ます。
そのため、筋トレインターバル中はただ休憩するのではなく、狙いたい部位の拮抗筋をストレッチする時間に当ててみては如何でしょうか!